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浦添市内の老人福祉施設で27人が下痢や発熱を訴え、このうち二人のお年寄りが入院しています。県中央保健所によりますと9月27日、浦添市の老人福祉施設に入所するお年寄り4人が、下痢や発熱などの症状を訴え、病院で検査を受けたところ、3人からサルモネラ菌が検出されました。

中央保健所が調査したところ、施設の職員やデイサービス利用者などあわせて27人が食中毒症状を訴え、このうち2人が入院しています。中央保健所では施設の厨房などで衛生検査を実施するとともに、共通する食事が施設で出されなかったかなど調査しています。