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世界的に有名なサルバドール・ダリが沖縄をテーマに製作した作品を沖縄に残そうと活動している団体に20日、一千万円万円が寄付されました。サルバドール・ダリの作品「SUNGODRISINGINOKINAWA」は戦場となった沖縄に思いを馳せ製作したもので1975年に行われた海洋博の際、スペイン館で展示されました。

この作品を沖縄に残そうと活動している会は購入資金のおよそ1億6500万円を集めるため県内各地で巡回展を開催して寄付を募っていますが、まだ目標金額には達していません。

そんな中最後の巡回展が開かれている浦添市美術館に三善建設の小波津社長が訪れ1000万円を寄付しました。小波津社長は「ダリの平和に対する強いメッセージが伝わる作品で誰もがいつでも鑑賞できるよう沖縄に残してほしい」と期待を示しました。最後の巡回展は28日まで開かれています。