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公務外のアメリカ兵の事件を減らすため、日米の担当者同士の会合が11日開かれ、兵士の夜間外出禁止を今後も継続することをアメリカ軍が公表しました。

日米ワーキングチーム会合は、アメリカ兵の事件・事故を防止するために定期的に開かれ、県警や基地を抱える自治体、そしてアメリカ軍の4軍の担当者らがメンバーです。

冒頭、外務省沖縄事務所の久野副所長は、2003年に112件起きたアメリカ軍関係者の事件・事故が去年は63件と減っていることを報告しました。ただ県警によると、事件に関わる軍人や軍属の数は逆に増えているということです。

そうした理由から、アメリカ軍は2月の少女暴行事件後から実施している兵士の深夜0時から朝5時までの外出禁止の措置を継続すると日本側に伝えました。また、県警とアメリカ軍の私服の軍人による共同パトロールも早い時期に実施できるよう、調整を進めるということです。