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宮古島市で、ガス事業を行っている会社が6年近くにわたり、県営団地の住民からガス料金を誤って多く徴収していたことが分かりました。その金額は3200万円以上に上ります。誤って徴収していたのは宮古島市のガス販売業・寄川商会です。

寄川商会は2002年10月から先月まで6年近くにわたり、県営平良団地と平良北団地の629世帯から、あわせて3274万円のガス料金を誤って多く徴収していました。原因は、プロパンガスの貿易取引額をもとに改定されるガス料金の算定方法に誤りがあったということです。

9月8日に記者会見を開いた寄川俊男社長は、「極めて重大な事態と受け止め、お客様に心からお詫びし、再発防止に努めたい」と謝罪しました。誤って徴収された世帯の中には引越ししているケースもあるため、寄川商会では移転先を調べて返還する方針です。