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小中学生を対象とした全国学力調査で、沖縄県は去年に続き2年連続で最下位となりました。これは29日午後、仲村守和県教育長が臨時会見を開いて発表したものです。

全国学力調査は4月22日に全国一斉に行われ、県内では公立の小学校272校、中学校155校で実施されました。

その結果、平均正答率は小学校の国語Aで57.5%と全国平均より7.9ポイント低く、中学校数学Aでは49.6%と、全国平均と13.5ポイントの開きがありました。

会見で仲村守和県教育長は「これまでの学力向上対策のあり方を見直すとともに、学校、家庭、地域が一体となって県民総ぐるみの学力対策を強力に推し進めていきたい」と述べました。

県教育庁では25日に発足したプロジェクトチームを中心に、学力向上対策に取り組む方針です。