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仲井真知事が7月に辺野古への滑走路の位置を沖合にずらすことについて『政府との暗黙の了解がある』と述べたことに対し、ケビン・メア総領事は8月7日、アメリカ政府として計画の変更は考えていないことを強調しました。

仲井真知事は7月25日の定例記者会見で、辺野古に計画されている基地の滑走路を沖合にずらすことについて、「無論、移動させますよという暗黙の了解があるから(政府と地元との)実務者協議がスタートすると理解していますけどね」と述べましたが、メア総領事は8月7日の定例記者会見で、「日本政府が米政府と合意した計画をそのまま実行することを期待している。」と述べ、アメリカ政府として計画の変更は考えていないことを強調しました。

また、ホワイトビーチに寄港した原子力潜水艦から放射能を含んだ水が流れ出ていた問題については「人体や環境への影響は全くないごく微量の放射能だ」と繰り返しました。