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地球温暖化に関する講演会が28日沖縄気象台で開かれ、温暖化が今のペースで進めば沖縄の砂浜がすべて無くなる可能性が指摘されました。

この講演会は沖縄気象台が気象情報に関心を持ってもらおうと年に2回実施しています。この中で、気候アクションセンターおきなわの若林真也さんは地球温暖化によって海面が59センチ上昇する可能性を指摘し、「沖縄では30センチの水面上昇ですべての砂浜が無くなる」と述べました。

そして、温暖化対策として節約も兼ねた待機電力の削減を提案しました。また、気象庁の専門家は海水温の上昇によって台風が大型化する傾向にあると述べ、参加した人達は温暖化が日常生活に及ぼす影響とその対策について改めて真剣に考えていました。