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名護市辺野古の新基地建設について、仲井真知事は県が求めてきた滑走路の沖合移動について「政府の了解を得た」という考えを初めて示しました。仲井真知事は「それは無論、移動させますよという暗黙の了解があるから実務者協議がスタートすると理解していますけど、了解してもらったと僕は理解しているということですよ正確には」と語りました。

これは、先週、東京で開かれた普天間移設協議会での政府側と交渉を受けて、25日の定例の記者会見で述べました。仲井真知事は、「これまで、地元の頭越しで決まった案を飲むことはできない」と主張し続けていて政府側は、「誠実に対応する」と述べていることなどを挙げています。

このため県としてこれまで求めてきた沖合移動について「政府の言質をとったつもりでいる」と述べました。