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ウミガメの放流会が12日、海洋博記念公園のビーチで行われました。放流されたのは1年前に水族館で孵化したアカウミガメとアオウミガメの子ガメ、148匹です。

生まれたての状態では天敵が多いため、体長が16センチほどに成長するのを待って放流しています。放流会には親子連れ150人が参加、最初はカメに触れるのも及び腰だった子どもも次第に慣れ、カメの動きに大喜びしながら海に放していました。

ウミガメの放流は自然や生き物に関心を持ってもらおうと1990年から実施されていて、これまでに放流されたカメは県内の他青森や京都でも確認されています。