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県議会で普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する議員が過半数を占めることに対し、仲井真知事は「様々な考えがある」と述べ、辺野古への早期移設というスタンスは変えない方針を示しました。

県議会では、来週普天間基地の辺野古への移設に反対する決議が過半数を占める革新系の議員らの賛成によって可決される見通しです。

仲井真知事は11日の定例記者会見で「普天間基地の危険性を早くなくすためには辺野古への早期移設が必要」という従来の考えを繰り返し、反対決議が可決されても政治スタンスは変えない方針を明らかにしました。

仲井真知事は「北部の方々が普天間基地の移設を受け入れている間に移設を完了する事が普天間基地の危険性をなくす最も近道だと私は思っている」と話しています。