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11月に行われる那覇市長選挙に、野党統一候補として前の県議会議員の平良長政さんが5日、出馬を表明しました。

出馬会見には社民、社大、共産、民主の野党4党の代表をはじめ、大勢の支持者が詰め掛けました。この中で平良さんは、強権的、独断的、閉鎖的行政手法と人事の私物化は市役所内部に閉塞感を生み出していると現市政を批判し、「ぬくもりのあるやさしい市政、風通しがよく市民に開かれた透明性のある市政、企画段階から市民参加型市政を目指します」と述べました。

平良さんは幅広く反自公勢力に呼びかけて、8年ぶりの市政奪還を目指す決意を示しました。

那覇市長選挙は11月16日に投票が行われますが、会社経営の屋良朝助さんが既に出馬を表明、現職の翁長雄志市長も出馬の意向です。