※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

県内の主な企業の株主総会がピークを迎えていて27日の沖縄電力の株主総会ではおよそ5億2400万円の配当などが報告されました。

那覇市で開かれた沖縄電力の株主総会には株主182人が出席。冒頭、2008年3月期の決算が売上高が1615億円と過去最高だったものの燃料費の高騰などで2年連続の増収減益となったことや、燃料費の調整制度に基づき、2回の料金調整が行われたことが報告されました。

総会では、石嶺伝一郎社長が「燃料価格高騰や地球温暖化対策など厳しい経営状況の中、安定供給の確保に向け取り組みを徹底していきたい」と挨拶。そして1株あたり30円、合わせて5億2400万円を配当することや、監査役の選任などを決議。総会はおよそ1時間で混乱もなく終了しました。