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地球の温暖化や省エネなどに関心を持ってもらおうと、南城市の小学校で学習会が開かれました。実験をしたのは知念小学校5年生50人です。

天気や気候の変化から地球環境を考え、新エネルギーや省エネについて学ぶ学習会で、指導に当たったのはテレビやラジオなどで気象キャスターとして活躍した仲宗根朋美さんです。

仲宗根さんは、台風の勢力が年々強くなっていることや竜巻の発生など、このところの環境異変について説明したあと、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素が熱をどれだけ吸収するか実験しました。

また、環境にやさしいとされる「太陽光発電」の実験では、実際にソーラーパネルを太陽に当てて電気ができるところや、家でもできる省エネ対策についても紹介していました。

今と同じように石油資源などのエネルギーを使い続けると、今世紀末までに平均気温がおよそ6.3度上がるそうです。