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県議選シリーズ。2回目は議会で審議される予算や人事案件など、議会運営についてお伝えします。

仲井真弘多知事「予算案をはじめ、多くの重要な案件につきまして、ご審議をお願いするものであります」

県議会の最も重要な仕事は、県知事が公約を果たすために提案した予算案などのチェックすることです。

議会は年4回開かれ、新年度の予算案などを審議する2月定例会が議会での最大の攻防の場となります。そのほか、大きな問題が発生した場合に臨時議会が開かれます。

定例会では本会議場で、知事の考えを質す会派の代表質問と議員個人の一般質問が行われます。

その後、議案は総務企画など4つの常任委員会、それに基地問題などを審議する3の特別委員会に付託され、議員はその委員会で県当局の姿勢を追及。時には夜中まで紛糾する場合もあります。

それぞれの議案は委員会で採決され、議会最終日の本会議で議員全員が賛成か反対かの意思表示をして可決か否決されます。

議会中には副知事や選挙管理委員会など、各種委員会の委員などに関する人事案件も提案されます。人事案件はほとんどが賛成多数で同意されるのですが・・・。

大田県政時代に副知事だった吉元さんを再任するかどうかで議会がもめ、知事を支える与党が多数だったのにもかかわらず、吉元さんの再任は不同意となりました。

時代は普天間基地移設の日米合意、国際都市形成構想や基地返還アクションプログラム、全県フリーゾーン構想など、沖縄がダイナミックに変わろうとしていた時期でした。

当時、沖縄とのつながりを吉元さんと強めていた橋本総理の中央と自民党県連がねじれ、さらに、全県フリーゾン構想で農業がダメージを受けるとした与党県議らが造反し、副知事同意案件が否決されたのです。過去に例のない前代未聞の出来事でした。

あすは県条例についてお伝えします。