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災害現場で迅速に適切な救護措置ができる人材を育てようという講習会が31日、八重瀬町で開かれました。

この講習会は大地震や列車事故など、大きな被害が出る災害現場での救護措置や国際協力に対応できる人材を育てようと、NPO法人ティーマットが実施したものです。

参加者らは海外の現場を想定して、衛星電話を設置する訓練や水道やガスが使えない状況での自炊、移動式の浄水設備で安全な水を確保するなど、実践的な訓練を行いました。

数々の災害現場で救護を経験したという講師の男性は「技術を学ぶだけではなく、海外と日本では医療の環境に差があり、現場で困ることが多いことも知ってほしい」と話していました。