※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

国内で鳥インフルエンザウイルスに感染したオオハクチョウが確認されていることを受け、先週の本島に続いて石垣市でも養鶏場の消毒が行われました。

八重山管内では養鶏場が41カ所あり、合わせて7500羽あまりが飼育されています。このうち県の八重山家畜保健衛生所では、20日と21日に1000羽以上の鶏を飼育する養鶏場3カ所と、八重山農林高校の養鶏施設で消毒を実施しました。消毒では、マスクをした職員が施設の周囲に殺菌効果のある消石灰を散布していました。

八重山家畜保健衛生所では、ウイルスの侵入を防ぐために防鳥ネットを整備することや、施設の周囲を常に清潔に保つなど、養鶏農家への指導を強化する方針です。