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2007年1年間に県内で発生した労働災害による死傷者の数は894人で、過去20年で最多となりました。

沖縄労働局によりますと2007年の労働災害による死傷者の数は894人で、2006年に比べて90人増加しました。死亡者の数は2006年の14人から5人減少し9人となりましたが、死傷者全体の数は過去20年で最も多くなっています。

業種別にみると、製造業が152人、建設業が150人と増加していて、事故の原因は、『墜落や転落』が全体の17%を占め、これに『転倒』や『無理な動作の反動』などが続いています。

沖縄労働局では比較的小規模な事業所で事故が最も多く発生していることから、こうした事業所に安全管理の徹底をより強く求める方針です。