※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

ヤンバルクイナなど希少種を襲うことから、県や環境省が行っているマングースの防除事業の2007年度最後の検討委員会が那覇市で開かれました。会合には、環境省と県の担当者のほか、大学教授などの検討委員合わせて20人余りが出席。冒頭、県自然保護課の上原課長が、「2014年までにマングースを完全に排除するために、2007年度の成果を分析したい」と挨拶しました。

委員会では、2007年度、2月までにやんばる地域で、合わせて1177頭のマングースが捕獲されたこととや、マングースの北上を防止するフェンスの効果などが報告され、2007年度も、引き続き、マングースの北上防止に重点を置いた対策を行うことが確認されました。