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31日午後6時前、仲井真知事は官邸で福田総理と会談しました。会談の内容はまだ明らかになっていませんが、11月の普天間移設協議会を前に、地元の意見を反映させた早期移設を実現するよう要請したものと見られます。

仲井真知事は普天間基地の「3年以内の閉鎖」を掲げ、名護への移設については政府案よりも沖合いへの移動を求めていて、問題は行き詰まりをみせています。

仲井真知事は上京前に「できるだけ円満に地元の意見をくみとり、話をまとめて欲しいと申しあげるつもりだ」とも述べていて、今回の要請で、移設作業は加速化する可能性も出てきました。