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2008年度の公立学校の教員採用試験の採点ミス問題で、県教育庁は29日11時から教育委員を集めての臨時の会議を開いています。

県教育庁には中山勲委員長ら4人の教育委員が出席。冒頭、教育庁の担当者から今回の採点ミス問題についての説明を受けました。

この問題は2008年度の教員採用試験で、198人の試験の採点で、50点が5点、60点が6点と誤って採点され、更に5教科の7問で不正解に配点するなどミスが発覚。採点ミスは担当職員の事務処理の間違いが原因だとして、28日、仲村教育長が会見を開いて謝罪しました。

教育庁では一次試験で不合格となった採点をやり直し、12月の上旬に合格者を対象に二次試験を再実施する方針です。