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来年度の教員採用試験での採点ミス問題で、県が調査した結果データの紛失など新たに多くのミスが発覚しました。仲村守和県教育長は10月28日、「受験者を冒するような重大なミスを起こしまして誠に申しわけございませんでした」と謝罪しました。

県教育庁が受験者全員を対象に調査した結果、今回の問題はマークシートに正解や配点を記入する県の担当者のミスが原因で、これにより190人に影響が出たということです。

また、問題となった「教職教養」以外でも正解の記入ミスがありさらに、2つの専門教科の解答データは紛失していることが判明。正解や配点の記入はこの担当者一人だけで複数チェックの機能も欠けていることが分かりました。県では来週にも採点と合否判定をやり直すとしていますが、採用試験の杜撰さがあらためて問題となりそうです。