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県内の7月の完全失業率は7.9パーセントで、前の年の同じ月に比べて0.1ポイント改善しましたが、ことし6月に比べると0.4ポイント悪化しました。

県統計課のまとめによりますと、7月の就業者数は59万7000人で、去年の同じ月に比べて3000人減少。完全失業者数も1000人減って、5万1000人となりました。

その結果、完全失業率は7.9パーセントで、今年4月の8%に次いで厳しい雇用環境となっています。

これは個人消費や観光が堅調に推移して景気の持ち直しの動きが強まる中、県外向けの派遣や請負などの求人が減少したためと見られています。