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酔っ払って道路で寝るというのは、とても危険な行為ですが、そんな、いわゆる路上寝の110番通報が県内で去年一年間に6400件以上もあったことが分かりました。

県警は、路上寝が県内の交通事故の特異な原因として社会問題化したことから、去年一年間、路上寝に関する警察への通報をまとめました。それによりますと一年間の通報件数は合わせて6458件で、地域別では那覇が最も多くなっています。また、月別では8月が532件、次いで7月と9月の順で、暖かい夏に集中していますが、1月と2月にも一ヶ月におよそ200件の通報がありました。

県内では、3年前に路上寝が原因で交通事故にあい、6人が死亡し、県警が様々なキャンペーンで注意を呼びかけましたが、おととしと去年もそれぞれ一人が死亡しています。