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今年も残り3日、官公庁では28日仕事納めがあり書類の整理や清掃などに追われています。県庁秘書課では15人の職員が通常の業務の合間を利用して、資料の整理やロッカーを拭いたりしていました。

知事や三役の日程調整を行う秘書課は今年、基地問題などで閣僚の来訪が多く、又、今月11日には8年間続いた稲嶺県政から仲井真県政にバトンタッチし仲井真新知事の誕生にともなう日程調整などでこの1ヵ月間多忙を極めました。

屋宜盛一課長は、「忙しい一年でしたが、来年も知事や三役が仕事をしやすいように緊張感を持ってやっていきたい」と話していました。県庁では29日から県立病院など一部の業務を除き、年明け3日まで、年末、年始の休暇に入ります。

一方、年末年始を故郷で過ごす帰省客や、沖縄を訪れる観光客の航空機の予約のピークは29日と30日で、那覇発離島行きの便では予約率が7割以上で既に満席の便も出ています。又、本土から沖縄に到着する便でも7割の予約が入っています。