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個人タクシーの運転手が酒気帯び運転で現行犯逮捕されたことを受けて、那覇警察署で緊急の対策会議が開かれ、再発防止策を話し合いました。対策会議は豊見城市の個人タクシーの運転手が、12月に2回も酒気帯び運転で検挙されたことを受けて開かれました。

冒頭、県警の親川生活・交通安全官は去年一年間でタクシーの事故が法人が419件、個人が28件発生したことを報告。また、タクシー協会の関係者は法人タクシーの飲酒絡みの事故は勤務前のアルコール検査などで未然に防止できるものの、個人タクシーはチェックが難しい現状を明らかにしました。

そのため会議では、法人と個人タクシーの連絡を密にして乗務員の飲酒を防止するための対策をとることや県内を走るタクシーのすべてに飲酒運転撲滅宣言と書かれたステッカーを張ることなどが提案されました。