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20日から21日にかけ宜野湾市で2件の交通死亡事故があり、オートバイを運転していた2人が死亡しました。

20日午後9時40分過ぎ、宜野湾市真志喜のまだ道路として使用されていない国道58号バイパスで暴走行為をしていた250CCオートバイをパトカーが見つけました。オートバイはパトカーを振り切って逃走し、警察はバイクを見失いました。

その後、目撃者の情報で宜野湾市大謝名の造成工事中の現場で那覇市国場の18才の高校3年生が全身を強く打って倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。少年が倒れていた現場には鎖が架かっていて、警察では逃走中、かなりのスピードで衝突したのではないかと見ています。宜野湾署では「無理な追跡はなかった」と話しています。

また、21日午前8時前、宜野湾市大山の国道58号で、北向けに走っていた250CCオートバイが誤って転倒し、右側の車線に滑走、進行してきた大型トラックの後部車輪に巻き込まれました。

この事故でオートバイを運転していた女性は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。事故当時、現場は雨が降っていたということです。警察は女性の所持品から身元の確認をしています。