2006年9月29日 18時00分

安倍総理 地域振興で移設進める

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沖縄問題の解決に政府がどう取り組んでいくのか注目された安倍総理大臣の所信表明演説は一言でいえば、基地問題は振興策で代償するというものでした。「地域振興に全力で取り組むことにより着実に進める。」安倍総理大臣は、地域振興を前面に出して普天間基地の辺野古沿岸部への移設を実現させる考えをにじませました。

午後1時に開会した臨時国会で安倍総理大臣は就任後初めて所信表明演説を行い、日米同盟の更なる強化を表明したうえで次のように述べました。

安倍晋三首相「在日米軍の再編については、抑止力を維持しつつ負担を軽減するものであり、沖縄など地元の切実な声によく耳を傾け、地域の振興に全力を挙げて取り組むことにより着実に進めてまいります」

安倍総理大臣の言葉には地域振興策によって地元を説得し、日米両政府で合意した再編計画を進めたいとの考えがにじみ出ています。

一時は内閣の最重要課題とまで表現された沖縄問題は所信表明で時間を割く事もありませんでした。そして、安倍内閣で基地問題を担当する久間防衛庁長官も普天間基地の辺野古移設に不退転の決意を示しています。

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