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きょうから県議会の代表質問が始まりました。この中で県は高い水準で推移する失業率は改善していないとの認識を示しました。

9月定例県議会の代表質問はきょうから始まり、与野党4人の議員が稲嶺知事の2期8年を質しました。この中で護憲ネットの兼城賢次議員は、8年前の知事選で、高い失業率は大田県政による県政不況だと批判されたことを取り上げ、稲嶺県政になっても8%以上の高い失業率が続いていると指摘、失業率は解決されたのかと質しました。

これに対して宜名真観光商工部長は、各種施策で就業者数は格段に増加したが、それを上回る労働力人口の増加が影響していると述べ、その上で、完全失業率は改善していないのが実情だと厳しい認識を示しました。