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発行開始から3年目となる住民基本台帳カードの県内の発行枚数はおよそ8000枚で、人口に占める割合は0.61%と依然低いことが市民団体の調査でわかりました。

それによりますと住基カードの県内の発行状況は3年間の累計で8456枚、去年の調査からおよそ2倍に増えたものの人口に占める割合は0.61%と依然として低いことがわかりました。住民票を全国で取り出せることなど利便性をうたった住基ネットですが、オンライン申請の整備が進まないことや個人情報漏洩などの問題点が指摘されています。

この団体では「セキュリティ対策は市町村によってばらつきがある上、経費は膨大で問題点が多い」として今後も調査を継続すると話しています。