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先週土曜日に八重山を直撃した台風13号、台風から5日経った今も完全復旧とはいかず市民生活に大きな影響を与えています。石垣市内を取材しました。

「石垣市北部、平久保半島へと通じる唯一の幹線道路・赤石地区ですがこちらでは急ピッチで電気の復旧作業が続いています」

最大瞬間風速69.9メートルを記録した台風13号により倒れた電柱は200本以上。現在も復旧工事が各地で進められていますが現在でも800世帯が停電。完全復旧にはまだ時間を要する状況ですまた、石垣島北部を中心に900世帯の電話が不通となっていて平久保の公民館には衛星をつかった特設電話が設置されている状態です。

台風による農作物被害はさとうきびが4億550万など9億1250万。さらに施設の被害や沈没した船の被害は現在算定中のため被害額は今後さらに増加するみこみです。

家屋全壊36棟をふくめ280棟にも上る住宅の被災者に対し生活再建支援法の適用が決まったことから市役所にはきょう相談窓口が設けられました。

大浜市長「農業・水産関係の被害も非常に大きいのでそれなりに対応して取り組んで行きます。とにかく一日でも早く生活が正常に戻るよう最大限努力していきたいとおもいます」