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有効な方法は見つかったのでしょうか?大雨の後などに海を赤く染める「赤土の」流出防止対策を話し合う交流集会がきょう県庁で開かれました。

きょうの交流会には建設業者など300人あまりが参加し、それぞれの組織が開発している赤土の流出防止方法が順に説明されました。この建設会社は工事で出る赤土をマイクロフィルターでろ過する装置について説明しました。また、この企業は砂とパイプを利用したより単純なろ過装置について説明し「短期間で大量の排水が出来る」と利点を強調しました。

赤土の濁水処理はこれまで赤土を沈殿させる池を建設現場の近くに設けてうわ水を放流する方法が一般的でしたが、県ではこうした研究の中から赤土対策に特に有効なものについて実用化を積極的に支援していく方針です。