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全国的に飲酒運転による悲惨な事故が相次ぐ中、県警はきょうから一週間を飲酒運転取締り強化週間に指定して、主要幹線道路などでの取締りを強化します。

県内では先月、伊平屋村で学校職員が飲酒運転し死亡事故を起こしたほか、飲酒運転での検挙件数は今年7月末現在で5169件と、大阪府に次いで全国で2番目に多くなっています。警察庁ではきょうから今月18日までを「全国飲酒運転取締り強化週間」に指定し、県警も主要幹線道路や繁華街で取締りを強化します。

特に、今月15日の夜には警察官570人体制で県下一斉取締りを実施するほか、飲酒運転を知りながら酒を飲ませたり酒を提供するなどの飲酒運転の教唆やほう助にあたる行為も取締りを強化する方針です。