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また、産婦人科医不足の影響です。県立南部医療センターでは医師の数が足りないことからあすから、産婦人科の一般外来の受け入れを制限することになりました。

県立南部医療センターではあすから救急患者以外の一般外来を完全予約制にすることになり、通院中の患者も紹介状がある初診の患者も予約が必要となり、状態によっては転院を求められます。

現在、県立南部医療センターでは産婦人科医8人のうち1人を交代で八重山病院に派遣しています。それを補うため中部病院から産婦人科医、ひとりが応援に入っていましたが、中部病院は北部病院から搬送されてくる患者にも対応しているため自転車操業ともいえる厳しい状況です。

さらに南部医療センターでは今月、研修医がひとり辞職、医師の中には健康状態に影響が出ている者もいて診療制限に理解を求めています。

安次嶺院長「本来あるべき数の半分しか(医者が)いない」「日勤のあとに当直勤務があって、翌日また日勤」「この1〜2ヶ月、体調崩して休む人が続出した。これは危険信号」

南部病院センターでは救急の患者についてはこれまで通り受け入れるとしています。