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ザ・スポーツ 甲子園開幕目前!八重山商工ナイン

きょう、全国49代表校が出揃った夏の高校野球は、今週日曜日に甲子園で開幕します。県代表で、春夏連続の甲子園に挑む八重山商工ナインは、先週、石垣で最終調整のための合宿を行いました。

沖縄大会で優勝を飾った翌日から、すぐに甲子園へ向けて練習をスタートした八重山商工は、19日から10日間の合宿に入っていました。

この日は合宿8日目。毎日、朝5時から始まる練習は、1日およそ13時間。疲労もピークに達していた頃、ピッチャー陣が、練習で少し手を抜いていたのを、監督は見逃しません。厳しい罰が与えられます。

いつ終わるとも知れない100メートルダッシュ。大粒の汗をかきながら、監督のダメ出しを受けるナイン達。その中で、金城長靖君だけは、なぜか笑顔でした。

金城長靖内野手「ま〜、楽しくやっています」「監督と、野球をするのも(今年が)最後なんで、怒られながらも、自分で楽しくしようと思って」

しかし・・・

伊志嶺監督「心の中で死ねと思っているはず。後わずかだよ、金城!一週間もすれば“監督ありがとう”に変わるんだから」

監督と選手という関係を超えた、表現できない深〜い結びつきを感じる伊志嶺監督と八重山商工ナイン。やりとりはまるで漫画のようです。

友利真二郎主将「自分たち3年生が最後を迎えて、これ以上付き合いがないんだなと思った時に、前のことを思い出したら“いい監督だったな”とそのように思ったりしています(Q:あと3年付き合えるよって言われたら?)ちょっと厳しいですね」

グラウンドには、毎日見物客も訪れています。

群馬から来た観光客「ぜひ八重山商工に直接行って、見て、写真でも撮ろうかと思って寄らせてもらった」「春の大会がとっても良かったですよね〜。だから地元(群馬)の高校よりも悪いんですけど、今回もこちらの方が楽しみというか(笑)」

今や、ちょっとした観光名所となっている八重山商工。市内には、夏の甲子園出場を祝う垂れ幕や看板も数多くあります。

また、旅行者でも夏に期待をかけていて、現在、200件余りの予約ですが3日の抽選会の後、予約が増えると見ています。

八重山地区の新人戦最終日だった土曜日は1、2年生のために3年生がスタンドで、即席の応援団を結成しました

こうやって応援する側にまわったのは、小学生以来という3年生。応援というより、自分たちが楽しみながらやっているようでした。

厳しい練習に耐え、2度目の甲子園に挑む八重山商工ナイン!今回の合宿でも、多くの人との関わりを通し、自分達の原点を見つめ直す合宿になったようです。

伊志嶺監督「これだけの人たちが応援してくれる。ここに来るまでバックアップしてくれた人たちの気持ちに応えるためには結果しかない」「やるからには、全国制覇を目指してやる。それだけの練習をしてきたはずですから」

大嶺祐太投手「今、一緒に野球ができる仲間に感謝しながら、最後の大会は悔いが残らないように燃え尽きたいと思います」

金城長靖内野手「甲子園に行って、今度は甲子園の優勝旗を取るように皆で頑張ります」

友利真二郎主将「(甲子園に)行くだじゃ満足できない。勝たないと満足できないことが春の大会でわかったので、しっかり充実した甲子園にしたいです」

試合だけでなく、チームとしても個性豊で魅力たっぷりの八重山商工、甲子園での活躍が楽しみです。ナインは明日、甲子園に向け出発。3日の組み合わせ抽選で、初戦の相手が決まります。


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きょう、全国49代表校が出揃った夏の高校野球は、今週日曜日に甲子園で開幕します。県代表で、春夏連続の甲子園に挑む八重山商工ナインは、先週、石垣で最終調整のための合宿を行いました。

沖縄大会で優勝を飾った翌日から、すぐに甲子園へ向けて練習をスタートした八重山商工は、19日から10日間の合宿に入っていました。

この日は合宿8日目。毎日、朝5時から始まる練習は、1日およそ13時間。疲労もピークに達していた頃、ピッチャー陣が、練習で少し手を抜いていたのを、監督は見逃しません。厳しい罰が与えられます。

いつ終わるとも知れない100メートルダッシュ。大粒の汗をかきながら、監督のダメ出しを受けるナイン達。その中で、金城長靖君だけは、なぜか笑顔でした。

金城長靖内野手「ま〜、楽しくやっています」「監督と、野球をするのも(今年が)最後なんで、怒られながらも、自分で楽しくしようと思って」

しかし・・・

伊志嶺監督「心の中で死ねと思っているはず。後わずかだよ、金城!一週間もすれば“監督ありがとう”に変わるんだから」

監督と選手という関係を超えた、表現できない深〜い結びつきを感じる伊志嶺監督と八重山商工ナイン。やりとりはまるで漫画のようです。

友利真二郎主将「自分たち3年生が最後を迎えて、これ以上付き合いがないんだなと思った時に、前のことを思い出したら“いい監督だったな”とそのように思ったりしています(Q:あと3年付き合えるよって言われたら?)ちょっと厳しいですね」

グラウンドには、毎日見物客も訪れています。

群馬から来た観光客「ぜひ八重山商工に直接行って、見て、写真でも撮ろうかと思って寄らせてもらった」「春の大会がとっても良かったですよね〜。だから地元(群馬)の高校よりも悪いんですけど、今回もこちらの方が楽しみというか(笑)」

今や、ちょっとした観光名所となっている八重山商工。市内には、夏の甲子園出場を祝う垂れ幕や看板も数多くあります。

また、旅行者でも夏に期待をかけていて、現在、200件余りの予約ですが3日の抽選会の後、予約が増えると見ています。

八重山地区の新人戦最終日だった土曜日は1、2年生のために3年生がスタンドで、即席の応援団を結成しました

こうやって応援する側にまわったのは、小学生以来という3年生。応援というより、自分たちが楽しみながらやっているようでした。

厳しい練習に耐え、2度目の甲子園に挑む八重山商工ナイン!今回の合宿でも、多くの人との関わりを通し、自分達の原点を見つめ直す合宿になったようです。

伊志嶺監督「これだけの人たちが応援してくれる。ここに来るまでバックアップしてくれた人たちの気持ちに応えるためには結果しかない」「やるからには、全国制覇を目指してやる。それだけの練習をしてきたはずですから」

大嶺祐太投手「今、一緒に野球ができる仲間に感謝しながら、最後の大会は悔いが残らないように燃え尽きたいと思います」

金城長靖内野手「甲子園に行って、今度は甲子園の優勝旗を取るように皆で頑張ります」

友利真二郎主将「(甲子園に)行くだじゃ満足できない。勝たないと満足できないことが春の大会でわかったので、しっかり充実した甲子園にしたいです」

試合だけでなく、チームとしても個性豊で魅力たっぷりの八重山商工、甲子園での活躍が楽しみです。ナインは明日、甲子園に向け出発。3日の組み合わせ抽選で、初戦の相手が決まります。


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ザ・スポーツ 水球の沖縄フリッパーズ全国大会へ!

水球の九州大会決勝がきょう、行われました。県内で開かれた水球の全国ジュニアオリンピックカップ九州予選。

中学生の部に県代表で登場した沖縄フリッパーズは、九州の強豪8チームが参加する中、快進撃を続け、決勝に進出。決勝でも、鹿児島の原田学園スイミングを19対2の大差で破り、6年連続の優勝を掴み取りました。

優勝した沖縄フリッパーズは、来月26日から京都で開催される全国大会に出場します。