2010 年 3 月 8 日 5:04 PM

「救え命!民間ドクターヘリ永続支援を!」

 

財政難から一度は運休したものの、ヘリ存続を求める北部地域の人々の声と、救える命を救いたいという医師や看護師らの運航再開を求める行動によって、去年6月、1年ぶりに運航再開にこぎつけた北部の民間ドクターヘリMESH。

棚原さんブログ ドクターヘリ

現在も命を救う活動に奔走しているが、この再開、実は今年3月末までの期限付きの運航となっているのをご存知だろうか。実際には個人や企業の献金によって、もうしばらくは運航が可能という状況にはなっているのだが・・・

永続運航を目指す現状を考えれば、MESHは常に難しい状況に置かれている。それは直接的に言えば、北部の人々の命を守が不安定な状況に置かれていると言い換えることもできる。

しかし、北部の医療体制はヘリだけの問題でもない。いざ運び込んでも十分な治療が出来なければ、それもまた問題だ。もちろんいち早く病院に運ぶことがまずもって大事だというMESHの医師らの言葉も重い。

火曜日のQリポートでは今のMESHが抱える現状と課題、そして命を救う医師らの思いに心動かされた北部地域の高校生らが立ちあがった活動を紹介しながら、再びヘリリポートとしてお伝えする。

この問題は決して他人事ではない。明日自分や家族がヘリを必要とする状況に置かれるかもしれないのだから。

 投稿者:棚原 勝也 @ 5:04 PM


2010 年 3 月 2 日 1:58 PM

縁の下の力持ち

高校生の私にとって、「インターハイ」は憧れの場所でした。県予選で負けて、憧れの場所には行けなかったけど、当時必死で練習したり、負けて涙をながしたり、今でも忘れられない思い出です。

行きたくても行けなかったから、この場所に対する思いがより強いんだと思うし、負けた悔しさがいまの仕事をする原動力にもなったんだと思います。

美ら島沖縄総体の取材を通して、そんな高校時代の自分と今の選手達が重なって、ついウルッときてしまうことがあります。

最近気づいたことがあるんです。

それは美ら島総体の主役は選手だけではないんだということ。
各県からやってくる選手団を歓迎するために県内の多くの生徒がこの大会に関わり一生懸命準備を進めています。

高校時代には気づかなかった、そんな「縁の下の力持ちたち」も、感謝の気持ちをこめて、この大会では紹介していきたいと考えています。

その中のひとつが、美咲特別支援学校の取り組みです。

河合さん1 

 

インターハイの総合開会式では、各県から集まった選手団を歓迎しようと毎年約1000人の生徒が集団演技(ダンス)を披露します。

今年の美ら島総体では、この集団演技に美咲特別支援学校の生徒も参加するんです。実は特別支援学校の生徒が総合開会式に出演するのは、昭和38年に始まった高校総体の歴史の中でも初めての試みです。

河合さん2 

先日、美咲で行われた練習会の取材に行ってきましたが、一生懸命な演技は見る人の心を動かします。真剣な彼らの姿にまたしてもウルっとしてしまう出来事がありました。

今週5日(金)の学校Walkerでは、そのウルっの訳を紹介します。ダンス中の子ども達の表情に注目です!河合さん3

 投稿者:河合 麗子 @ 1:58 PM


2010 年 2 月 23 日 2:31 PM

ニュースの向こう側

早いもので、『楽園の海』を担当させて頂いてから、もうすぐ5年が経とうとしています。昨年末には無事100回目を迎えることが出来ました。

しゃべりの下手な水中カメラマンが、よくこんなにも続いたもんだ!と、いまでも不思議に思っていますが。

このコーナーは、約4分半。そのうち水中映像は毎回4分ほど。

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その映像を撮るのに、どれくらいの回数のダイビングが必要になるのか、想像できますか??2010年の元旦初ダイブ取材では、3本のダイビングの中から映像をセレクトしましたが、毎年恒例のサンゴの産卵取材は、なんと5日間10ダイブ。ミーバイ特集ともなれば、なかなか映像が揃わないので、もっともっと潜ります。。。

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2月25日(木)の『楽園の海』は伊平屋島編Part1.

ここの海は、ダイナミックなポイントもあれば、穏やかで小魚いっぱいのポイントもあり、バリエーションが豊富なので私の好きな島の一つでもあります。

今回は2泊3日で5本潜ってきましたので、水中映像だけでも約2時間。

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ディレクターの松崎さんと話し合い、1回にまとめちゃうのはもったいない!と、言うことで、3月11日と2回に分けて放映することになりました。

2時間→8分。

まだまだ、もったいないですね。。

離島ロケのお楽しみは、ダイビングだけではありません。今回お世話になった宿は、ダイビングした人は1泊2食付きで¥5,000-ととても格安。しかも夕食メニューが凄いんです。

イセエビの刺身、イセエビのムニエル、夜光貝の刺身、夜光貝のバター炒め、アグー豚のとんかつ、シャコ貝の刺身、タカセ貝の刺身、モズク、ets。

夕食だけでも居酒屋さんで食べたら1万円コースですよね。『楽園の海』で紹介出来ないのが残念でなりません。

是非、伊平屋島の海中映像で、癒されてください。

 

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 投稿者:長田 勇 @ 2:31 PM


2010 年 2 月 8 日 3:47 PM

高校生たちが手作りウェディングパーティー!!

 

高校生たちの言葉遣いや態度に、がっかりしたりしたことがあるという大人は少なくないと思いますが、私は先日ある取材を通して、高校生たちを見直す?!素晴らしい経験をさせてもらいました。

それは浦添商業高校の生徒たちが、去年から手がけているウェディングパーティ。日ごろ、接客マナーなどを学んでいる生徒たちが、リゾートホテルを借りて、本物のカップルのウェディングパーティを開くと言うもの。企画や司会はもちろん、受付や、配膳、花嫁介添え役なども高校生が行いました。

今年のカップルは、結婚8年目のお二人。実はこの学校の生徒のお父さんと、お母さんでした。頑張り屋のお母さんに純白のウェディングドレスを着せてあげたい、いつも優しいお父さんに素直に感謝の気持ちを伝えたい・・・、式には娘のこんな優しい思いが込められていたのです。

そんな彼女の思いを汲み、全力でサポートしたのが、同級生や先輩たちでした。何と、“買ったら通常だとウン十万円はする”というウェディングドレスまで手作りして、お母さんを世界一美しい花嫁にしたのです。もちろん式は大成功!!感動の涙、涙の結婚式でした。

失敗を恐れない、小さな失敗でクヨクヨしない、高校生たちの若いパワーと、チームワークに圧倒されっぱなしでした。
ちなみに、式の最中に一人の高校生からアラフォーの私に非常にありがたい??こんな言葉も頂戴しました。「独身ですか?結婚するときは私たちがプロデュースしてあげます」と。恐るべし高校生。
感動のウェディングパーティの様子は今月12日の「学校ウォーカー」で放送します!!
島袋夏子

 投稿者:島袋 夏子 @ 3:47 PM


2010 年 1 月 26 日 3:55 PM

名護市長選挙

 

皆さんこんにちは、熱血釣り塾フィッシングアドバイザーの大城耕です。僕は今、1月24日に行われる名護市長選挙の取材で大忙しの毎日を送っています。
何でフィッシングアドバイザーの大城耕が選挙の取材をしているのかって?実は僕の本業(?)は琉球朝日放送報道部の北部担当として日夜取材活動に勤しむ報道カメラマンなのです。

今回の名護市長選挙は沖縄はもとより日本全国、そして海の向こうのアメリカ合衆国までもが注目するとても重要な選挙です。皆さんもご存知のように、この選挙の最大の焦点は普天間基地の辺野古への移設問題です。

基地建設に反対する新人が勝って、13年に渡って名護市民を二分してきた辺野古問題に終止符が打たれるのか?それとも基地建設を容認してきた現職が勝ってこの問題は続くのか?

鳩山政権は選挙結果を自らの政策決定の試金石にするつもりでは?などと報道マンとしての興味は尽きません。

一方フィッシャーマンとしての大城耕の視点はというと、それはもちろん辺野古の海に棲むデッカイ魚達に向けられます。実は辺野古を含む名護の東海岸には巨大魚が潜む魅力溢れるポイントが数多く存在するのです。
50kgを超えるGTや、人間よりも大きなミーバイの存在もダイバー達によって確認されています。
いつかはこの手で超大物を仕留めてやりたいという夢をもっているのですが、フィッシャーマンとしての僕の夢と報道マンとして僕が普段取材している事柄が大きく関わっていると思うと、少し不思議な気持ちになります。

この原稿を書いている時点の日付は1月21日で、投票日まであと3日です。各陣営の選挙活動は「3日攻防」と呼ばれるラストスパートに入り、今まで以上に激しい戦いが展開されます。24日の投票日には、市民によって決められるこれからの名護市の進むべき道を、フィッシャーマンそして報道マンという二つの立場で見届けたいと思います。

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 投稿者:大城 耕 @ 3:55 PM


2010 年 1 月 20 日 2:52 PM

熱血つり塾

2002年4月からステーションQ「つり塾」に関わってもうすぐ8年、南大東島から始まって沖縄の各島々をまわって釣りをしているが、今年は3年ぶりに与那国島も予定に入れている。ここでは大物を狙っていくので、自己記録更新の可能性が非常に高いためすごく楽しみにしている。

その他に、伊是名島・伊平屋島のタマンやちぬ、伊江島のシャクチ、宮古・八重山の船釣りなど、行きたいところが多いので今年もメリハリのある1年になりそうだ。

さて、最近寒い日が続いていて釣りに行くにも勇気がいることが多い。釣りに友達を誘うが「何考えている!こんな寒い日に行くわけ無いだろ!」とか言って、ここ2週間、誰もついてこない。よって先週に続き今回も一人での釣りになってしまった。寒さをこらえながら狙っていると、すぐにちぬが釣れたので1時間ほどで切り上げて家路に着く。 

山城さん 

今週金曜日(22日)はあわせ一文字でのふかせ釣りを予定しています。

 投稿者:山城 淳 @ 2:52 PM


2009 年 12 月 22 日 3:38 PM

みなさんの1年を漢字で振り返ると?

 

今年の世相を表す漢字は「新」。みなさん、予想は的中しましたか?

今日、一年分のニュースを見直してみました。私の感想を漢字で表すと今年の干支「牛」。『うし』ではなく『モ~』です。

なぜか?『モー!!!』と叫びたくなるようなニュースが多いからです。

去年の不況に引き続き、派遣切りや新卒者の就職難で希望を失う人たち。

長引く新型インフルエンザの影響で怯えて生活する日々。

米兵によるひき逃げ事件に続き、少年少女の暴行事件も続く事態。

県内の主だったニュースがこれです。モーどうにかして~という感じでしょう?

 

「新」という漢字には私はとてもいい印象があります。革新や一新といった言葉には潔さを感じますし、新米や新酒(個人的にはこの響きおいしそうで大好きです)は、今年の新たな収穫や製造を意味しますから。
2010年は暗い沖縄を一新して、県民が新年を迎えられるに祈りたいと思います。

ステーションQでは18日から25日まで6回特集で今年のニュースを振り返る『激動沖縄2009』をお伝えします。政治・スポーツ・事件事故・基地・経済・そして世相です。みなさまの今年を振り返りながらご覧ください。

では、これが今年最後のブログとなります。視聴者の皆様、1年間ステーションQをご覧いただき、ありがとうございました。来年は戦後65年。沖縄の放送局の使命として伝えなければいけないことを考えていきたいと思っています。報道部員一同新たな気持ちで皆様に愛されるQABを目指し取材に奔走いたします。

少し早いですが、よいお年を・・・

 投稿者:秋山 和代 @ 3:38 PM


2009 年 12 月 14 日 4:38 PM

いよいよ今週・・・・・

 

ことしも残すところあと3週間弱。本当に忙しいですねぇ ~(×ω×)~

仕事はもちろんですが、忘年会やクリスマスなどのスケジュールでいっぱいになって皆様!体調管理には十分ご注意くださいねぇd(>o<)

ところで・・・・皆さんは今までに「刑事裁判」を見に行かれたことありますか??
刑事事件の関係者になった方や事件に興味のある人ではないといかないもので、皆さんにといって「縁遠い」ものだったと思います。

しかし!その刑事裁判が「国民の司法参加」という形で、行なわれることになります。

「裁判員制度」は、国の司法制度改革の一つとして国民が司法の場に参加し裁判官と一緒に裁判を行なうための制度で、ことし5月から始まっています。

今回の対象事件は、ことし7月に豊見城市で男が知人の男性を包丁で刺し、けがをさせたとして殺人未遂の罪で起訴されています。 裁判のときには、裁判員に分かりやすく理解してもらうために、パワーポイントなどを駆使してするなど、裁判所・検察・弁護かなり苦労されているみたいです。

われわれ取材をする記者にとっては制約がとても多いです(-⊆-;)

例えば、
・     裁判当日は裁判員候補者の顔が分からないようにする
・     裁判終了後の裁判員経験者の会見は、冒頭2分間程度の撮影で会見内容の録画録音は出来ない。
・     守秘義務の問題で質問内容が制約されている

などなど・・・(書きたいことがいっぱいありますが)
映像・音声を伝えるメディアとして非常に苦労していて、「本当に開かれた司法?」と思いたくなります。 今週15日から3日間の予定で那覇地裁で開かれますので、その様子をお伝えしていきますので、是非見てくださいね (^o⌒*)/

 投稿者:中村 裕 @ 4:38 PM


2009 年 12 月 7 日 3:10 PM

Qリポート 「変わる借金」

 

「改正化貸金業法」という言葉をどれだけの人々が身近なことと知っているのだろうか。

来年6月に完全施行されるこの法律改正は、多重債務に苦しむ人々を救済することを目的に、既存の貸金業者への規制を強めようというものだ。
多重債務者が救われ、悪徳金融業者が排除されるなら良いのではないかと思ってしまうが、この改正によって、思わぬあおりをくう人々の姿をリポートで紹介する。

中小企業が数多くある沖縄県にとって、企業の資金調達先は生き残りのかかるポイントでもあるが、銀行などは審査が厳しく、担保など資産を有していなければなかなか融資してくれない。そこで力になっていたのが貸金業者だ。

 

ところが、一部の悪徳業者などによって引き起こされた社会問題によって、国は規制を強化、悪徳業者が排除される良薬になったが、逆に劇薬すぎたためか、出資法の制限内で健全に企業をサポートしてきた貸金業者の経営が厳しい状況に追い込まれ、廃業する業者が続出している。

県内のある飲食店の経営者は言う「(良質の貸し手は)まるで雨の日に傘を貸してくれる存在だった」今後“雨の日に”誰に資金の調達をお願いすればいいのか不安を抱えている。改正貸金業法の中身と、それによる影響を知れば、決して他人事ではなくなるかもしれません。

 投稿者:棚原 勝也 @ 3:10 PM


2009 年 11 月 20 日 2:29 PM

言葉が湧き出す「対話式鑑賞会」

ピカソの書いた「ゲルニカ」。
この絵の印象は?と聞かれたら、みなさんはどんな言葉が出てくるでしょうか。

「戦争が終わった感じの絵でした」
「牛や馬がいて、幽霊みたいな人や死んでいるみたいな人もいて怖かったです」
「みんなで殺し合いをしている。とても怖い」
「私はこの絵が好きです。踊っているようだから」
「手をあげて寝ている人がいる。酔っ払いだろう」

これは北中城小学校の4年4組の子供たちの言葉です。先生は、絵のタイトルやテーマなど一切の情報を与えていません。それなのに、絵の本質はダイレクトに子供たちの心に投影されるんですね。でも、ピカソと同じ気持ちになることだけが「絵画の鑑賞」ではない。作者の意図とは別のところで感動したり、嫌悪したりするのは見る人の自由。「踊っている」という感性も素敵だし、とくに最後の子は、きっと周りに頭の上に手を挙げて酔いつぶれる人がいるんだろうなと想像できて微笑ましいですね。

大人にとっては有名すぎる「ゲルニカ」。それだけに、印象を聞かれても「えっと。ピカソ。スペイン、、、内戦、だったかなあ」なんて知識で答えてしまいがち。日本人は特に、絵画や彫刻を見て自由に印象をしゃべる行為に慣れていません。でも、子供の時にこんな自由な「絵画鑑賞」を経験していたら、きっと「知識で絵を見る」ことなく、自分の思いを言葉にする高揚感、それを友達とキャッチボールする楽しさを知る人になるだろうなと、取材して感じました。

新しい学習指導要領では「生きる力」の育成に力点を置いています。学校で教えられる「生きる力」とは何でしょうか。特に学力が低いと位置づけられてしまった沖縄の子供たちは「白紙解答」が多い。つまり、「外れてもいいから何か言葉にしてみる」能力が乏しいようです。

取材の中で、沖縄県総合教育センターが今年から進めている「対話式鑑賞法」に大きなヒントがあると思いました。「対話式鑑賞法」とは、県立美術館でもボランティアの力で定着してきたアートを楽しむ方法のひとつ。ガイドは絵の知識などをインプットするのではなく、絵を見る人に何気ない問いかけをしながら、芸術を前にした漠然とした心象を言葉にしてもらい、キャッチボールしながら深めていくという作業です。

まず先生方の模擬授業を見てみると、最初は戸惑いつつ、指導の先生に「語彙力が貧しいですよ」なんて発破をかけられつつも、隣の先生の意見に触発されてどんどん言葉が重なり合っていきました。最後は子供のように目を輝かせて「私にはこういう絵に見える!」と口々に言う先生方。

「正解」をいわないと「かっこ悪い」教科が多い中、「全部正解です」という絵の鑑賞で子供たちからどんな言葉が出てくるか。20日の「学校ウォーカー」では、難解な沖縄の画家たちの絵を北中城小学校の子供たちが読み解いていきます。私は目からウロコ、でした。お楽しみに!

(11月20日放送 学校ウォーカー)

三上智恵

 投稿者:三上 智恵 @ 2:29 PM


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