2011年6月22日

業務報告 慰霊の軌跡

記入者: 石

座間味村の住民の戦争体験記を23年間発行してきた元校長が、ことし出版した体験記で一区切りをつけました。
 77歳。座間味島で起きた集団自決(強制集団死)の生き残り。「悲惨な戦争を二度と起こさせないためにも、地元で何があったのか伝えなければならない」。自らの戦争体験を語るとともに、体験者の重い口に聞き取りを重ねました。その後、毎年一冊ずつ、慰霊の日を前に体験記を発行してきました。
集団自決の場所で当時の話を伺ったことがあります。肉親を亡くした無念さと生存者としての責務の念の強さを感じました。以来、元校長の「慰霊の軌跡」となる体験記を読んでいます。
 戦後66年。生き残ったすべての人が体験者だった時代から、その体験者の話を聞いて共有する時へ、そして戦争遺跡を追体験することで想像する時代に変遷しています。
 沖縄戦がいずれ遠い過去の歴史になるとしても、「慰霊の軌跡」を絶やさない、想像する努力を続けることが問われていると感じます。
あすは慰霊の日。QABでは昨年一年間、夕方のニュース番組『ステーションQ』でお伝えしてきた「1945~島は戦場だった オキナワ365日」の特別番組を、午後3時5分から放送します。ご覧ください。

<所見>
石さんの言う通り、戦争体験者は時間が立つにつれて減っていってしまう・・・
戦争を二度と起こさないために我々の責任は日に日に大きくなっていることを再認識しました。
私の母は73歳。当時7歳だったそうです。明日当時の話をしてもらってビデオで残したいと思います。
byジャーガリスト

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