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第二二四回番組審議会

琉球朝日放送の第二二四回番組審議会が十二月十九日火曜日午後三時三十分より琉球朝日放送で開催され、「QAB報道特別番組 判決 元海兵隊員・女性暴行殺害遺棄事件」〈平成二十九年十二月月一日(金)午後二時二十九分~午後二時五十一分放送〉について審議が行われた。事務局からは視聴者応答(十二月分・年間)と、視聴者応答(十一月分)について報告があった。

意見の概要は以下の通り。

判決当日に生中継で伝えた唯一の番組であること、矢野恵美教授によって量刑の違いが丁寧に説明されたこと、かつ冷静かつ明快なコメントだった点を評価したい。

短い時間ながら、事件の経緯および裁判での争点などが分かりやすく示されており、理解を助けた。進行のアナウンサーと解説者の食い違いや、生放送ならではの連携不足が見受けられる場面もあった。

今回の事件のみならず性犯罪の報道、法律や裁判制度のあり方についてあらためて理解することができた。矢野教授の人選は評価に値する。理解しづらい専門用語などはフリップなどの文字情報で補う必要があった。

本来であれば性犯罪であることを重要視すべき事件にもかかわらず、元海兵隊員の犯罪であることや基地問題をことさらに強調する報道姿勢には疑問を覚える。

判決の速報番組を作った姿勢に敬服する。短時間ながら中継を交えつつ、争点・遺族の処罰感情・現行法制度の不備など複数の要素を丁寧に伝えており、これまでの蓄積が生きた番組であったといえる。

解説者は感情的になりがちな事件を落ち着いて伝えていたが、その視点が県民感情とややかけ離れている印象になったので、社会へ与えた影響などを解説する立場として記者などもスタジオに入れた方がよかった。

元海兵隊という呼称には異論もあるが、事件の重大性を伝えるという意味において適切ではないか。難しい内容の番組なので、解説内容などをうまく引き出せるベテランのキャスターを置いた方がよかった。

出席委員 吉浜忍・池宮力・垣花充位・外間いち子・与那嶺一枝・安里睦子・長嶺亮子