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第二一四回番組審議会

琉球朝日放送の第二一四回番組審議会が十二月二十一日水曜日午後三時三十分より琉球朝日放送で開催され、「テレメンタリー2016 テロリストは僕だった〜沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち」(平成二十八年十一月二十日〈日〉深夜一時三十分〜深夜二時)について審議が行われた。その後、事務局より視聴率報告(十一・十二月分・年間)と視聴者応答(十一月分)について報告があった。

意見の概要は以下の通り。

短い時間に多くの要素が断片的に詰め込まれたために全体が説明不足で、番組で何を訴えたいのか不明瞭に終わってしまった。次回は内容を絞り込み、深掘りされた番組を望む。

インタビューには臨場感があったが、テーマと関係が薄い話題も多く、吟味が必要だった。資料映像にクレジットを入れたり、イメージ映像が何を象徴しているのか明確にしたりすれば、番組への信頼性も増しただろう。

期待感を持たせる導入部、リアリティのある現場取材を行ったことを評価したい。ベテランズ・フォー・ピースおよびマイクさんの活動についてのさらなる深掘りが必要だった。

重層的かつスピード感のある完成度の高い番組で、タイトルも印象的だった。さまざまな角度から、アメリカの軍事制度が抱える問題の根深さを浮き彫りにしていた。

番組の横軸となる取材やインタビューは丹念に行われており評価したい。しかし縦軸となる全体のテーマ設定が番組のタイトルとずれてしまっていたのが残念だ。

米軍の訓練の映像、アメリカでの熱心な取材などによって、あまり知られていない衝撃的な事実が示されていた。基地建設に賛成している声なども盛り込めば、より冷静に考えられる番組になったのではないか。

素晴らしいタイトル、マイクさんを柱に据えた制作者の感性、高い取材力と構成力で、キー局に勝るとも劣らない百点満点の番組であった。

アメリカの「基地の街」の取材をを中心に、人間性を失わせる軍隊の訓練などを紹介していくことで、基地問題をめぐる沖縄との齟齬をあぶり出していた。

出席委員

比嘉悦子・黒島昭男・幸田悟・外間いち子・吉浜忍・池宮力・与那嶺一枝・垣花充位